wantelyを導入しようと検討している企業が増えている一方、以下のような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?
・Wantedly運用代行の業務内容とは
・Wantedly運用代行サービスの利点とは
・Wantedly運用代行会社の選び方が分からない
そこで、本記事では、
・Wantedly運用代行のメリット・デメリット
・Wantedly運用代行の選び方
などについて詳しくご紹介します。
wantedly運用代行が行う業務は、主に6つ挙げられます。
・採用計画立案代行
・募集要項作成代行
・ブログ投稿代行
・ダイレクトスカウト代行
・応募者対応
・応募者の情報管理
それぞれ見ていきましょう。
運用代行会社に採用戦略の立案を依頼することが可能です。
採用戦略の立案では、次のような業務をプロフェッショナルに委託できます。
・採用目標や計画の策定
・ターゲット人材の特定
・KPIの決定
・アクションプランの策定
それぞれ紹介します。
どのような人材をどれだけ採用するかの目標を設定し、それに基づく計画を立てます。
企業のニーズに合った候補者像を明確にします。
成功の指標となるKPIを設定し、それに基づいた進捗を管理します。
具体的な採用活動の計画を立てます。
これらに加え、新規採用だけでなく既存社員の評価も行います。
その評価に基づいて、社員の育成や再配置を行うことも採用戦略の一環となります。
これにより、組織全体のパフォーマンスを向上させることが可能です。
Wantedlyの募集記事作成を運用代行会社に依頼することができます。
Wantedlyの求人には給与や待遇といった条件を記載できません。
そのため、メンバーや事業内容、ビジョンなど、企業の魅力を伝える内容が重要です。
運用代行会社に依頼することで、自社の魅力や求める人物像が直感的に伝わるような魅力的な募集記事を作成してもらうことができます。これによって、より多くの優秀な人材にアプローチできる可能性が高まります。
Wantedly内でのブログ記事投稿も運用代行会社に依頼することができます。
Wantedlyでは、ブログ投稿を通じて継続的に自社の魅力を発信することが重要です。
一部の運用代行会社では、コンテンツの企画、記事のインタビュー、撮影、執筆まで、全て一括で任せることができます。
これにより、企業の魅力を最大限に引き出す事が可能となり、自社とのマッチ度の高い人材を採用できる期待度が高まります。
求職者へのスカウトメッセージの送信も運用代行会社に依頼できます。
Wantedlyは、スカウトの平均返信率が約20%と他の求人媒体に比べて高いことが特徴です。
そのため、効果的なスカウトメッセージの送信が応募率の向上に直結します。
求職者が応募してきた際、面談日時を調整したり、付随する質問などに対応することが必要ですが、この業務も運用代行会社に依頼することが可能です。Wantedlyではリアルタイムでユーザーからのコンタクトがあるため、迅速な対応が求められます。
そのため、この迅速な対応を負担と感じている企業は運用代行会社を利用することで、自社の負担を減らすことができます。
応募者のデータ管理やコミュニケーション履歴の整理などの業務も運用代行会社に依頼することが可能です。
運用代行会社にこれらの業務を依頼することで、採用活動におけるコストのかかる応募者対応を任せることができ、大幅な工数削減が可能になります。
ここではwantedly運用代行料金のうち、
・料金体系
・料金相場
これら2つを紹介します。
まずは、料金体系について紹介します。料金体系は3つの種類があります。
・月額固定型
・完全成果報酬型
・月額固定+成果報酬型
それぞれ紹介していきます。
月額固定型は、毎月決まった額を運用代行会社に支払う料金体系です。
成果に関わらず、実行した業務により料金が決定されます。
初期費用
→サポート依頼時に支払う料金
ランニングコスト
→月額制or年額制
依頼業務の広さによって変動
完全成果報酬型は、
・面談した人数
・採用に至った人数
これらに応じて料金が変動します。
完全成果報酬型では、事前に設定した目標までに採用活動が至らなかった場合、料金が発生しないというのが月額固定型との大きな違いとなっています。
先に紹介した2つを併用する料金体系が、月額固定+成果報酬型となっています。
普段から行う業務には月額固定で料金を支払い、そのうえで採用に至った場合、成果報酬も支払うといったシステムになっています。
wantedly運用代行の料金相場は以下の通りとなっています。
・月額制 1ヶ月あたり5~35万円
・成果報酬 1面談につき5万円/、1人採用につき25万など
・初期費用 0~30万円
これらのように、運用代行会社によってかなり料金に差が出てきます。
そのため、詳しい料金を知りたい場合は見積もりを出してもらいましょう。
wantedly運用代行のメリット、デメリットをそれぞれ紹介していきます。
wantedly運用代行を利用するメリットには、
・ノウハウがなくても採用活動をできる
・効率的な採用活動ができる
・自社の工数削減ができる
これら3点があります。
Wantedlyを効果的に運用するためには、求職者を惹きつけるコンテンツの作成や定期的な更新が欠かせません。
そのためには専門的な知識や経験が必要となりますが、Wantedly運用代行サービスを提供する企業は、このような人材が豊富に揃っています。
Wantedly運用代行のノウハウを活用することで、
・効果的な求人広告
・効果的なプロモーション戦略
これらを立てることができるため、企業にとって大きなメリットとなります。
Wantedlyの運用には、次のような活動に対して多大な時間と労力が必要です。
・コンテンツの作成
・更新作業
・募集や問い合わせ対応
そのため、担当者が少ない企業では、一人あたりの負担が非常に大きくなってしまいます。
Wantedly運用代行サービスを利用することで、採用活動にノウハウがある担当者をつけることが可能になるため、採用活動を効率的に行うことができるといったメリットがあります。
wantedly運用代行の活用で、自社がこれまで採用活動に費やしていた工数を削減するというメリットもあります。
採用活動には、採用戦略の策定から実行までに多くの手作業とシステムが必要です。
また、採用活動は直接的に収益に影響しないためノンコア業務と見なされます。
そのため、採用活動を代行会社に委託することで自社の工数削減に繋がり、それによって自社のコア業務に集中できるといった副次的なメリットも生まれてきます。
wantedly運用代行のデメリットには、
・コストがかかる
・ノウハウが蓄積されない
これら2点が挙げられます。
Wantedly運用代行を利用することは、自社で採用を行う場合よりもコストがかかります。
サービス内容や委託する業務によって異なりますが、料金紹介を行った通り、イニシャルコストやランニングコスト、成果報酬が発生します。
しかし、運用代行を利用することで効率的な採用活動が可能となるため、単にコストがかかることがデメリットとは言えません。
費用対効果を考慮して、運用代行を利用するかどうかを判断することが重要です。
自社にノウハウが蓄積されないことも、Wantedly運用代行のデメリットとして挙げられます。
運用代行は基本的に業務を代行するだけであり、ノウハウの提供は行われません。
そのため、代行している業務に関するナレッジやノウハウは自社に蓄積されない点に注意が必要です。
自社にノウハウを蓄積したい場合は、運用代行を依頼してから徐々に自社で運営できるように引き継ぎを行うことで、このデメリットを克服できます。
wantedly運用代行サービスを選定するポイントは、
・サービス内容
・費用
・実績
・自社への理解度
・wantedlypartnersの認定有無
これら5つが挙げられます。
watedlyの運用代行を行う会社の中には
・Wantedly運用の全般をサポートする企業
・ブログ記事の更新のみを代行する企業
・応募者管理だけを代行する企業
など、提供するサービス内容は会社によって様々です。
そのため、自社のニーズに合ったサービス内容かどうかを確認することが、Wantedly運用代行会社を選ぶ上で重要なポイントとなります。
Wantedly運用代行会社によって、サポート内容や料金体系が異なります。
そのため、同じ業務内容を依頼しても各社で費用が異なる点に注意が必要です。
採用活動はノンコア業務でありながらコストが高い業務です。
そのため、費用対効果を考慮して、本当に代行すべき業務を選定する必要があります。
業務選定が完了したら、代行各社に見積もりを依頼して運用代行会社を選びましょう。
依頼する予定の企業に実績があるかどうかは、採用活動が成功する際の重要な視点となります。
実績の見極めには、質の高いコンテンツを定期的に更新しているかどうかを確認することが必要です。
また、各社によって強みとしているコンテンツの内容も異なるため、自社に合ったWantedly運用代行会社を選ぶことが大切です。
wantedly運用代行会社は、自社のみならず多くのクライアントを抱えていることに留意することが必要です。クライアントが多いゆえに、自社への理解が乏しい場合があるためです。
そのためサービスを選定する際は、自社、そして業界に対しどれだけ理解があるのかを確認しましょう。これが結果として効果的な運用代行に繋がり、採用目標を達成しやすくなるといえるでしょう。
Wantedly Partnersとは、Wantedlyが2018年に開始した公式パートナー制度です。
これは、Wantedlyが企業を販売代理・運用代行のスペシャリストとして認定するもので、認定を受けた企業が高い信頼性と安心感を提供することを保証します。
Wantedly Partnersは2018年にスタートしたばかりであり、現在国内で認定を受けているパートナー企業はわずか16社しかありません。
公式パートナーかどうかは、Wantedly運用代行サービスを選ぶ際の重要な判断材料となります。
wantedly運用代行サービスを提供する会社を3社、紹介します。
・株式会社uloqo(旧株式会社プロジェクトHRソリューションズ)
・ソーシャルリクルーティング株式会社
・株式会社OTOGI
株式会社uloqoに関して、サービス内容や費用の点から解説していきます。
・全体戦略の立案
・採用コンセプト設計
・媒体およびチャネルの選定企画およびご提案
・予算およびスケジュールの企画
など
月額30万円(税抜)~
※ご予算や支援範囲に応じて要ご相談可能
URL:https://digireka-hr.jp/wantedly-contact/
ソーシャルリクルーティング株式会社に関して、特徴や費用の点から解説していきます。
・Wantedly Partners 認定
・最小限のコストで有益な新卒採用を実現
・インタビューを通して企業の魅力を徹底分析
・企業に合わせた戦略と計画スケジュールを作成
・初期費用10万円〜
・月5万円〜
・オプションサポート各10万円
・コンテンツ(ストーリー記事)制作に強み
・コンテンツ化することで中長期で活用
・平均継続利用率97%以上
要お問い合わせ
URL:株式会社OTOGI 採用狭報を採用のスタンダードに
いかかでしたか。今回は、wantedly運用代行について紹介しました。
wantedly運用代行を利用することによって、効率的な採用活動や自社の工数削減に繋がります。
自社のノウハウや人材の不足に悩んでいる企業や、wantedlyの効果を上げたいと考えている企業は、ぜひ導入してみてはどうでしょうか。